ホームページが必要になったとき、まっ先に考えることと言ったら、やっぱり「費用対効果」。「相場はいくら?」と気になるところですよね。
私ももちろん、ご依頼を受けてホームページを制作することがありますが、先に予算を言っていただければ、それにあわせて制作しますし、場合によっては、なるべく費用をかけないでホームページを作成する方法を提案することもあります。
コストをかけてでも高機能高品質なホームページを作りたいのか、それとも「とりあえずホームページがあればいい」レベルなのか。
ホームページを開設する目的によって、最適なホームページ制作の方法もかかる費用も変わってきます。
制作するページ数などによってホームページ制作料金は変わってきますし、ホームページ制作会社によっても対応が違いますので、なかなかハッキリとは言いがたいところではありますが、私の知る範囲での情報をまとめてみました。
自分で独自ドメインのホームページを作る | 月額1000円程度 |
自分で無料サービスのホームページを作る | 無料 |
テンプレート利用のホームページ制作を依頼する | 3万〜10万円程度 |
WordPress設置サービスを利用する | 3万円〜 |
一般的なホームページ制作を依頼する | 20万円〜 |
ネットショップ制作を依頼する | 50万円〜 |
モール店舗の制作代行を依頼する | 10万円〜(ただしデータは自前) |
独自のWebシステム構築を依頼する | 100万円〜 |
※これ以外に毎月の管理費・サポート費用がかかる場合があります。
ホームページとブログとWebサイトの違い
ところで、「ホームページ」と「Webサイト」、どう違うの?って思ったことないでしょうか。
WebやITの専門家でもない限り、「Webサイト」なんて言葉は使いませんね。「ホームページ」と呼ぶことのほうが圧倒的に多いと思います。さて、何が違うのでしょう。
ホームページとは
実は、「ホームページ」というのは、もともとはブラウザ(インターネットを見るためのソフト。Internet Explorer や Google Chrome など)を起動して最初に表示される画面のことでした。
「ホーム」ボタンをクリックすれば、いつでも最初の画面に戻れますよね。Yahoo!のトップページが表示される人が多いのでしょうか?(私はGoogleの検索画面にしています)
これが後に、企業サイトや情報サイトなどのトップページを意味する言葉として使われるようになり、現在では企業サイトや情報サイト全体のことを「ホームページ」と呼ぶようになっています。通常、「ブログ」は含まれません。
Webサイトとは
これに対して、「Webサイト」というのは、ドメイン単位でのWebページの集まり。ホームページやブログもこれに含まれます。一般的には「サイト」と呼ぶことが多いですね。
たとえば、「Yahoo!(yahoo.co.jp)」のポータルサイトや、「クックパッド(cookpad.com)」などのレシピ検索サイト、「YouTube(youtube.com)」のような動画サイト、といった呼び方をします。
つまり、企業サイトや情報サイトは、本来「ホームページ」ではなく「Webサイト」と呼ぶのが、専門的には正しいことになります。
Webサイトを「ホームページ」と言うのは恥ずかしい?
とはいえ、これだけインターネットが一般に普及し、その中で「ホームページ」という呼び方のほうが通用しているという現状からすると、どちらの言葉を使っても問題はない、むしろ「ホームページ」という言葉を使うほうが受け入れてもらいやすいメリットがあるかな、と私は考えています。
ただし、時系列に記事の並ぶ「ブログ」は、「ホームページ」とは別であるという認識がされることが多いですから、「Webサイト」とは、「ホームページ」も「ブログ」も含んだ総称、とイメージしてもらえるといいかもしれません。
ホームページ制作料金 相場の比較
ホームページ制作費用の相場は、だいたい20万〜30万円くらいから。場合によっては70万〜80万円くらいすることも。テンプレートを使って手早くホームページを作成する制作業者であれば3万〜10万円程度で済むこともあります。
フリーランスとホームページ制作会社、どちらが安い?おすすめは?
フリーランスに依頼するときのメリットは、納期や料金などについて依頼者の要望に応じた柔軟な対応ができる、ということでしょうか。
また、強い専門性のあるフリーランスであれば、非常に個性ある効果の高いホームページが期待できます。仲良くなれば、ちょっとした裏話なども教えてもらえるかも(笑)
デメリットは、体調不良などでも代わりがいないので、計画性・信頼性がないとスケジュールに不安が出てくることがあります。仕事のクオリティについては、公式サイトやSNSなどで事前によく調べておくといいでしょう。
一方、スタッフが複数いるホームページ制作会社に依頼するメリットは、依頼者の幅広い要望を実現できるということでしょうか。非常に多くのサービスメニューを揃えている制作会社もあります。
デメリットは、何人分もの人件費や設備費などがかかってくるため、あまり大きなコストダウンは見込めない可能性があります。
いずれにしても、信用できる相手なら、フリーランスでもホームページ制作会社でも、どちらでも問題はないと思います。ただ、何度も納期を変更したり、約束を守らないようなホームページ制作業者は、管理能力がない可能性があるので、お付き合いをやめたほうがいいでしょう。
そのために時間を失うというのは、お金以上にもったいないことですから。
とにかく最安・激安でホームページを作成したい
これはもう、自分でホームページを作成するのが一番費用がかからない方法になります。
独自ドメインのホームページの場合
自分の好きなホームページアドレスにしたい場合、ムームードメインやお名前.com
で独自ドメインを取得する必要があります。
ドメインは早い者勝ちなので、絶対に使いたいドメインがある場合は、すぐに使わなくてもいいので、先に取得しておくと安心です。
ドメインを取得できたら、さくらのレンタルサーバやロリポップ!
でレンタルサーバを借り、自分で作成したホームページデータをレンタルサーバにアップロードすれば、ホームページは公開されます。
ドメインが年額990円(税別)、レンタルサーバが月額515円(税込)だとすると、毎月のコストは、600円もかからない計算になります。
もし、レンタルサーバの使い方がよくわからない…ということであれば、JimdoやWixなどのホームページ作成サービスの有料プランを使うという方法があります。
難しいサーバ管理などをすることなく、手軽にデザイン性の高い独自ドメインのホームページを作ることができます。ただし、一部分自由のきかない部分がありますので、デザインの細部にはあまりこだわらない人向きです。
Jimdoなら月額945円(税込)から、Wixなら月額450円(税別)から。詳しくはJimdo・Wixについての記事をご覧ください。
なお、自分でホームページを作成するには、ホームページビルダーやDreamweaverなどのホームページ作成ソフトを使うなどしてHTMLで作成するか、WordPressやMovable TypeなどのCMS(ブログ感覚でサイト構築をできるフリーのプログラム)をレンタルサーバにインストールしてホームページを作成するという方法があります。詳しくは、WordPressについての記事をご覧ください。
独自ドメインでなくてもいい場合
独自ドメインにこだわらないのであれば、無料のホームページ作成サービスを利用すると、全く費用をかけないで、ホームページを作成することができます。
FC2、Jimdo、Wix と色々ありますので、自分が使いやすいと思うサービスを利用するのがいいでしょう。
急いでホームページを開設したい
独自ドメインの設定だけでも、最大で2日ほど見積もる必要があります。また、ホームページ制作を依頼するには、打ち合わせなど必要な工程に時間をかけなくてはなりません。
ですので、今日明日にホームページが欲しい、ということであれば、自分で無料ホームページ作成サービスを利用するのが一番早いでしょう。費用は0円です。
どうしても制作を依頼したいという場合は、短納期で対応してくれるホームページ制作業者を探す必要があります。
たとえば、受注した後の制作工程を海外スタッフなどに依頼してスピードアップを図っているホームページ制作業者もあります。
ただし、画像や文章などのテキストなどの素材データはすべて提供する必要があることと、ホームページのクオリティやサポートについては希望通りにいかない(デザイン性が低い、追加料金が発生するなど)ことを想定する必要があります。あまりきめ細かい対応を望むのは難しいかもしれません。費用は3万円程度から。
ホームページ制作を依頼したいが、できれば安くおさえたい
すでにデザインのできあがっているテンプレートを利用するタイプのホームページ制作業者であれば、画像や文章のテキストなどの素材データを依頼者側が用意し提供することで、比較的早く安く済むことがあります。ページ数にもよりますが、だいたい3万〜10万円程度。
あるいは、WordPress設置サービスを行っているホームページ制作業者を利用して、WordPressの初期設定のみ依頼し、あとは自分で自由にホームページの内容を編集していく、という手もあります。こちらも3万円程度から。
また、JimdoやWixなどのホームページ作成サービスにも、あらかじめテンプレートが備わっているため、これを利用したホームページ制作業者の場合も、ホームページ制作費が比較的安いことがあります。5万円程度から。
ぜひとも効果の高いホームページの制作を依頼したい
これはもう、制作側と依頼者とで、綿密な打ち合わせが必要になります。
ホームページを制作するには、どのような目的でホームページを開設するのかから始まり、どういったやり方で、どのツールを使い、集客して、継続して売上げを上げていくのかというところまで考える必要があります。ただ依頼通りにWebページを作ってハイ終わり、ではないんですね。
場合によっては、依頼者のほうで、ホームページに掲載する素材が用意できない場合は、制作側が代わりに、写真撮影のために足を運ぶこともありますし、ライティング(文章作成)を行うこともあります。
また、日々移り変わりの激しい、Web・IT業界の最新情報に対しては常に目を光らせ、随時依頼者に情報提供しサポートできるよう、体制を整えておく必要があります。
そうなると、どうしてもホームページ制作費としては、最低でも20〜30万円程度はかかってしまうことになります。
ECサイト・ネットショップ・インターネット通販を始めたい
普通のホームページを作るよりもさらに詳しい打ち合わせが必要になります。
どのような目的でホームページを開設するのかから始まり、どういったやり方で、どのツールを使い、集客して、継続して売上げを上げていくのか、ということはもちろん、ネットショップとしての初期設定やネットショップ運営についてのアドバイスや情報提供などのコンサルティングも必要になってくるからです。そうなると、ネットショップ制作費・構築費ということで、50万〜100万円以上ということも珍しくはありません。
しかし、ハンドメイドなどの商品を何点か販売したい、という程度であれば、普通のホームページにショッピングカートを付けるだけで対応できることもあります(私がよくやる方法です。詳しくはお問い合わせください)。
また、ネットショップ構築サービスやモールを利用すれば、ホームページ制作業者に依頼しなくても、自分でネットショップを作ることができます。以下に紹介しますので、ぜひご参考ください。
独自ドメインのECサイト・ネットショップにしたい
「Eストアー ショップサーブ」「フューチャーショップ」「カラーミーショップ」は、ホームページ制作をしたことがない人でもネットショップを作ることができるように工夫され、集客・運用・決済などあらゆる機能が用意されたサービスです。これを利用することで、独自ドメインのネットショップを作ることができます。
あらかじめテンプレートが用意されており、商品画像と商品説明分を用意して入力することで、商品ページができあがるようになっています。マニュアルも完備されていて、分からないことがあれば電話で聞けますし、勉強会も催されています。
ホームページ制作業者による制作代行サービスもありますが、農家のご主人や、お菓子屋の奥様などが、一生懸命自分で商品ページを作成し、運営していることが多いです。
ですので、自分でネットショップを作成すれば、ネットショップ制作費はかかりません!
ただ、サービス申し込み初期費用と毎月のシステム利用料などがそれなりにかかります。初期費用は1万〜2万円程度、月額5,000円〜10,000円程度。売上に応じて何%か支払うプランもあります。
私が使っていた「Eストアーショップサーブ」は、利用当初ブログ機能が思っていたものと全く違っていて、途方に暮れたことがありますが、今ではオプションでWordPressにも対応できるようになりました。利用者の大変多いサービスです。「フューチャーショップ」は、カスタマイズ性に優れており、WordPressにも対応しています。人気のスイーツ店「神戸フランツ」さんが本店で利用しているサービスです。
最近では、「stores.jp」や「BASE(ベイス)」という、ネットショップの開設を無料でできるサービスも登場しています。しかし、ネットショップの場合、開設するだけでなく、受注処理や顧客データの管理などの業務にも使うわけですから、必要な機能がそろっていないと、ネットショップを始めてから「しまった!」ということにもなりかねません。
サービス内容をよく検討して利用するようにしましょう。
楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのモールを利用したい
「モール」と呼ばれる、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon などのネットショップ。中でも、Yahoo!ショッピングは利用料が無料になったことで話題になりました。
モールに出店すれば売れそうに思えますが、数多くの店舗の一つとして埋もれてしまいやすいため、広告でも使わないと、なかなか露出が難しかったりします。
また、サービスによっては、顧客のメールアドレスがわからない仕様になっていることもあり、モールから退店したら、その顧客にはメールを送ることができなくなるというデメリットもあったりします。
楽天市場は費用がかかるけど、売れるときは売れる。顧客のメールアドレスがわからないのが辛い。
Yahoo!ショッピングは無料なのはありがたいけどアクセス数が悪い。
Amazonは手軽で商品発送代行サービスがあるのはいいけれど、商品ページに工夫ができない。顧客のメールアドレスがわからないのが辛い。
といったところでしょうか。
楽天市場なら初期費用60,000円(税別)、月額19,500円(税別)から。
Yahoo!ショッピングは初期費用・月額無料。
Amazonは初期費用無料、月額4,900円+販売手数料。
また、モールにも、ホームページ制作業者による制作代行サービスもありますが、商品データのほとんどを自前で用意しないといけないこともあるようなので、その点は注意が必要です。私の知る限りでは、運営者自身で商品ページを作成し、運営していることが多いです。
独自のシステムを備えたWebサービスのホームページを構築したい
プログラミングやシステムの専門家が常駐しているホームページ制作業者に依頼するのがいいでしょう。
綿密な打ち合わせと、高度な専門知識と技術をもったスタッフが複数関わることになることが多く、ホームページ開設以降もサポートが必要になることから、費用は相当かかります。数百万円以上になることも。
知っておきたい、ホームページの作り方
ホームページの作り方にも色々あります。ここで代表的なもののメリット・デメリットを紹介しますので、ホームページ作成の際にぜひご参考ください。
HTML
一般的なホームページ作成方法。ホームページビルダーやDreamweaverなどのホームページ作成ソフトで制作したWebページをFTPでサーバにアップロードしてホームページを公開するというもの。
私は、ホームページ作成ソフトは苦手なため、テキストエディタ(メモ帳・テキストエディットなど)で手書きでHTMLコードを書いています。
HTMLで作られたホームページのバックアップは、データ一式をフォルダごとコピーして保存しておくだけ。とてもシンプルです。
ただし、自動的に新着情報をトップページに表示させたり、特殊な機能をつけたり、といったことが難しくなります。
WordPress
最近多いのが、WordPress(ワードプレス)で作成されたホームページ。WordPressとは、世界中でホームページやブログを作成するのに使われている、フリーのプログラム。サーバに設置することで、高機能なホームページを作成することができ、ブラウザでダッシュボードと呼ばれる管理画面にログインすることで、ホームページを編集することができます。
無料ブログを操作するような感覚で、ホームページを更新できるので、大変人気があるのですが、セキュリティ対策のため、こまめにプログラムの更新をする必要があります。
ですので、めったに更新しないようなホームページであれば、HTMLで作成したほうが安全かもしれないと、私は考えています。
Jimdo・Wix
無料のホームページ作成サービスを利用すると、HTMLタグを自分で書くことなく、マウスの操作と文字の入力程度でホームページを作成することができます。ただし、サービスによっては、できることとできないことがあるため、思い通りにいかないこともありますので、このあたりは注意が必要です。
Jimdoなら、無料プランでも数点の商品ならカートを利用することができます。
Wixなら、HTML5を使った豊かな動きのあるデザイン性の高いホームページを簡単に作ることができます。
SEOにかかる料金は?
SEOとは
SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)ともいい、GoogleやYahoo!、Bing などの検索エンジンで検索された場合に、検索結果の上位に自分のホームページが表示されるような施策をすることをいいます。
検索順位が上位であれば、ホームページへのアクセスも増えるため、どこのサイト管理者もSEOに必死です。
以前なら、被リンク(他のサイトから自分のホームページに貼ってもらったリンク)が多いほど有利でしたが、これを悪用するサイト管理者や業者が増えてきたため、Googleがこれについてルールを新たに決め、状況が変わりました。
現在では、有料リンク(お金を払って業者から自分のホームページに貼ってもらったリンク)や自作自演リンク(自分でWebサイトをたくさん作って自分のホームページに貼ったリンク)を使った場合は、ペナルティとして検査順位降下あるいはインデックス削除(検索結果に載せてもらえない)されます。
その他、キーワードを不自然に詰め込んだりという小細工もペナルティの対象になりますから、Googleから公開されている「検索エンジン最適化スターターガイド」という資料のとおりにするのが、もっとも安全で良いSEOの方法でしょう。
本当に必要なSEOのための費用とは?
自然に貼られたリンクが多ければ、「有益なWebサイト」としてGoogleに評価され、検索順位が上がるということには変わりありません。
ですので、「シェアされるコンテンツ(記事・内容)」「共感を得られるコンテンツ」「良かった、ためになったと思われるコンテンツ」を意識してホームページを制作することで、
良いコンテンツ→シェア・ブックマークされる・リンク貼られる→アクセス増える→サイトの評価が上がる→検索順位上がる→アクセス増える→以降繰り返し
こういった好循環によるSEO・アクセスアップを目指すのが良いと思います。
また、最近では「コンテキスト」も意識してコンテンツを制作することで、人の心を動かすコンテンツとなることがわかっています。
コンテキストとは、背景・状況・経緯といったもので、あるキーワードの検索でヒットさせたいページを作成するのなら、そのキーワードはどういった状況の人が、どういう経緯で検索するのだろうかなどと意識すること。
何にせよ、検索エンジンや検索ロボットではなく、ホームページを見る「人」のことを考えることが大事だということですね。
そうなると…
- ホームページを見に来る人、自分のお客様のことを本当に良く知っていて、その人たちの心を動かすコンテンツを作れるのは、自社の人間・自分でしょうし
- 有料リンクはペナルティになるので買うことはできません。
SEO業者さんに頼むこと、なくなっちゃいましたね(笑)SEO施策に必要な費用は0円です。もう、毎月何万円も、あるいはまとめて何十万円も払わなくていいんですよね。
けれども、
- どうしても、文章がうまく書けないので、ライティング講座に行くとか、ライターに依頼するとか
- 写真がうまく撮れないので、カメラ講座に行くとか、カメラマンに依頼するとか
- 検索順位が上がるまで、PPC広告(GoogleやYahoo!の広告)を出すとか
こういった、良いコンテンツを作る・アクセスを集める正攻法に費用を使うのはGood!
SEOについての最新情報なら、海外SEOブログとWeb担当者フォーラムを読めば十分。無料です。
コンサルタントに騙されない方法
アクセス数が伸びなかったり、検索順位が悪かったりすると、ちょっと誰かに頼ってでもなんとかしたいと思うものです。
そしてつい、毎月何万円もの費用をかけてコンサルタントにアドバイスをもらうわけですが、「コンサルタントが付いているからもう大丈夫!」なんて思うのは大きな間違い。私の友人は「コンサルタントは夢を売る商売」だと表現していました。
コンサルタントは、提案やアドバイスをするのが仕事だと思うのが良いでしょう。それを聞いて判断し実践するのは、あくまでも自分です。
また、コンサルタントと言っても、いろんな人がいます。聞きかじった知識だけでコンサルタント業務を請け負っている人がいるのも、残念ながら事実です。そんなコンサルタントの言うことを鵜呑みにしてしまうというのは、悲劇のもとになります。
ホームページやSEOでリース契約させる手口に注意!
中には悪質な業者がいるらしく、実体のないホームページというものを、あの手この手でリース契約させて何百万円もの高額なお金を支払わせるという手口があるようです。
しかも、なかなか解約できない仕組みになっているとのこと。ホームページやSEO、コンサルティングなどで「リース契約」なんてものはありえませんから、絶対契約しないようにしてください。
承諾していない費用を請求されることも
ごくまれに、見積りに対して承諾していない作業を勝手に進めて、費用を請求してくる業者がいるようです。Web業界の一部では、納期を守るための時間の節約ということで、承諾前に作業を進めることがあるとのこと。
しかし、そんな余計な費用を支払うわけにはいきませんから、こういったことの内容、事前に契約内容をよく確認することが必要です。
そもそも実体がなくてなんだかよくわからない、そんなWebの業界だからこそ、こういった悪質な業者が現れたりするんでしょう。
インターネットは、これからもどんどん身近な生活の中に浸透していくわけですから、何も知らない利用者が損をする・騙されるなんてことは、あってはいけないと思っています。
なお、お問い合わせ・お見積もりのご依頼は、どうぞ遠慮なさらず予算を先におっしゃってください。それにあわせて作業内容を組み立てることは可能ですので。
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